改造

私のG27での改造例をご紹介します。

 

通風孔あけ加工をするとこのようになります。

通風孔

グリスアップ。タミヤのAWグリスを使っていますが、少し硬い印象を受けるのでもう少し柔らかいもので対応しようと思います。
※追記(16/03/05) 純正同等品のグリスを入手致しました。以後特に指定がない限りAWグリスは使用致しません。

グリスアップ

ヒートシンク取り付けです。タミヤのラジコン向けのものを使っています。
センターずれはオプティカルエンコーダ(光学センサ)の故障によって起こるものですが、その故障の原因は熱です。
排熱を純正よりも強化することで故障が起こる可能性が低下します。
自作PCに使用される銀またはダイヤモンドグリスを塗布し取り付け致します。
※追記(16/03/05) 取り付け後、FFBが弱まるまでの時間が長くなりました。 ドリフトなどをされる方に特におすすめ致します。

ヒートシンク

ELV-1605という電子ボリュームを使っています。ペダルユニットに穴あけ加工が必要な為、ユニット交換以外の手段での純正戻しは出来ません。ご注意下さい。

※以下の画像は試着の段階です。実際に組み込む際にはきちんと絶縁、調整した状態でお送り致します。

電子ボリューム
ペダルユニット穴あけ加工

ステッチをいれるとシフトブーツが硬くなり、経年劣化と重なり、1速や5速に入りづらくなることがあります。

その為、このようにシフトブーツ落ち対策をします。綺麗に加工出来るよう練習しています…

※追記(16/01/18): 純正シフトブーツのステッチ入れは非推奨です。 ステッチを入れたい方は、本革シフトブーツ制作をご注文されることを強くお薦め致します。

下の画像では静音化も行っています。

シフトブーツ落ち対策

ペダルの静音化。これはものすごくオススメです!

しかし、ハードに使っていると数か月でフェルトが摩耗し、効果が弱まってくるので、定期的な交換をおすすめします。

ペダル静音化

5 thoughts on “改造”

    1. 海外の専用コントロールユニットを使用すると、分解能を上げることができます。
      しかし、こちらではそのユニットを取り扱っておりませんので、寿命の延長がメインになるものとお考え下さい。

  1. 初めまして^_^

    自分g27使っています。

    ets2プレイしていて、いきなりバックギアに入らなくなりました…

    ミスったのかなと思い何度かやったのですが…ダメでして…
    もし治すとしたらアドバイス貰えないでしょうか…

    1. トラック乗り様。
      コメントを頂きありがとうございます。
      ご自分で修理や改造をお試しいただいた、ということでよろしいでしょうか?
      バックギアに入らない件につきまして、G2xシリーズでよく見られるの故障原因は主に2つあります。
      1つはシフターコア最下部の基板のパターンの剥がれです。
      慌ててリバースギアに入れてしまったときなどに、該当基板に過度な負担がかかり、パターンが剥がれてしまうことがあります。
      2つ目は、ケーブルの断線によるものです。
      分解のご経験がおありであればご存知かと思われますが、内部のケーブルはかなり細いものが使われているため、組み立て時にケースで挟んでしまい、断線させてしまうことがあります。
      こちらは通常使用時にはあまり見られない故障ですので、もし分解のご経験がないようであれば1つ目の故障が疑われます。
      他にも故障原因は考えられますが、まずはこれらの点をご確認くださいませ。
      宜しくお願い致します。

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